美容健康

身体の乾燥対策カサカサ肌の原因や対策治し方は?

肌の乾燥で顔の乾燥は美容関係で良く聞きますが、身体の肌も同じ様に乾燥で悩んでいる人は沢山います。身体の乾燥はは女性に限らず男性もですし、赤ちゃんから子供、大人まで幅が広いことが特徴です。

しかも身体の乾燥はかゆみを伴う事が多く、とても辛い事が多いのです。今回は身体の乾燥対策でカサカサ肌になる原因や対策方法、治し方などをお届けします。

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身体の乾燥対策カサカサ肌になる原因は?

肌の乾燥対策
肌の乾燥は肌の潤いをを守っている角質層が乾燥を起こしてしまい起こる皮膚疾患ですが、これを軽視して放置しておくと、乾皮症・皮脂欠乏性湿疹などになってしまう可能性が高くなります。

乾皮症・皮脂欠乏性湿疹にまで進んでしまうと、皮膚のバリア機能は損なわれてしまい、細胞が乾燥して角質がはがれてしまいます。また皮膚がガサガサで白い粉をふいたようになったり、ひび割れができて痛みやかゆみも発生します。

酷い人は肌の乾燥と言う言葉ではなく、乾皮症・皮脂欠乏性湿疹と言う病気の1つと言ってもいいほどにまで進んでいる人が多いのです。

乾燥肌になる原因・肌の仕組み

肌を乾燥から守っている、角質層はわずか約 0.02 ㎜の厚さしかなく、その中で角質細胞がブロックのように 10 ~20 層積み重なることで、外部からの水分の侵入を防ぎ、内部の水分の蒸発を防ぎ保湿をしています。
角質層の働き

この角質層の中には水分が30%含まれているため、肌に弾力とハリや柔らかさがあるのです。また皮膚のうるおいでもある水分は、皮脂と天然保湿因子(NMF)、角質細胞間脂質という3つの物質によって一定に保たれているため潤っています。

そして角質層に保持されている水分30%の構成は、2~3%が皮脂膜、17~18%を天然保湿因子、残りの約80%をセラミドという角質細胞間脂質で成り立っています。そのためこのバランスが崩れると角質層の水分が減少し、皮膚が乾燥していき、乾燥が酷くなると皮脂欠乏症になるのです。

簡単まとめると、この角質層の成分である皮脂と天然保湿因子(NMF)、角質細胞間脂質の3つが肌の保湿を担っているので、この3つを乾燥させないようにケアすると乾燥は防いでいけますし、ここが乾燥してしまうと肌が乾燥した状態になると言う事です。

乾燥肌になる原因・角質層それぞれの役割

では角質層を構成している、皮脂と天然保湿因子(NMF)、角質細胞間脂質の役割や対策方法をみて行きます。

皮脂

皮脂は汗と皮脂腺から分泌される脂が混ざり合って出来ており、天然のクリームとも言われます。人の身体が作ってくれる天然の油膜として肌の表面を保護してくれることで、角質層の水分の蒸発を防ぎ、摩擦抵抗を減らし、表面をなめらかにしてくれます。

そして皮脂膜に含まれる脂肪酸は肌を弱酸性を保ち、細菌の繁殖を防いでくれるのです。そのためこの皮脂を石けんや摩擦で必要以上に落としてしまうと、肌のバリアが薄くなり乾燥が進んでしまいます。

ナイロンタワシで身体をこすると健康になるなど言われていますが、肌が乾燥している時はこれはただの摩擦でしかありません。身体が乾燥している場合は手に泡をつけて洗うなど、なるべく肌に摩擦を与えず、皮脂を取ってしまわない対策が必要です。

また使っている石けんも皮脂を落としてしまうものが多く出ています。乾燥している時は肌に潤いを残す石けんを使いこすらずに泡で洗う、時間を置かないですぐに洗い流す、お湯の温度は熱くしないなど、肌に刺激になる様なことは一切やめましょう。


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天然保湿因子(NMF)

天然保湿因子(NMF)はNMFはナチュラル・モイスチュアライジング・ファクターの頭文字の略で、人がもともともっている保湿成分のことで水分と結合する性質を持ち、アミノ酸、尿素、乳酸、塩基類などで作られています。空気中や真皮から水分を吸湿し肌に潤いを与える役割を持っており、NMFがなければ肌は水分を保つことができません。

そのためNMFが無いとどれだけこまめに水分を与えても潤いにくく、また常に乾燥した肌状態になってしまうのです。NMFはターンオーバーと共に作られるため、ターンオーバーがきちんと行われていれば、通常は人にはNMFが一定量あるため、肌を常に潤った状態を保つことができるのですが、

NMFはターンオーバーと共に作られるため、加齢、睡眠不足、疲れ、栄養不足などでターンオーバーが乱れてしまうと、本来ならターンオーバーと共に垢として剥がれ落ちていく古い角質が肌表面にたまる事で、NMFが肌表面にたどりつけなかったり、作られなくなったりします。

ターンオーバー以外でも、日焼け、強い石けんを使う、肌に刺激を与える、栄養バランスの偏り、睡眠不足、生活リズムの乱れなどでNMFは減少して行き、減少すると水分を上げてもザルを通って落ちてしまう感じと同じになるため、なかなか保湿が出来なくなってしまいます。

そのため、生活リズムの正常化、肌への刺激を避ける、日焼け対策をする、洗浄の強い石けんで身体は洗わないなど、日々の対策と保湿をしてNMFが減らない様に気を付けてください。

角質細胞間脂質

角質細胞間脂質は水分が逃げないような構造になっていて、この構造が保たれているので保湿が出来ているのですが、この構造が崩れてしまうと、水分があちこちから漏れてしまう。例えるとブロックゲームのジェンガの様な感じで、しっかり組まれているので保湿していますが、少しずつ抜かれて行くとそこから水分が漏れ、最後は崩れるといった感じだと思ってください。

角質細胞間脂質の成分はセラミド類が半分を占めており、遊離脂肪酸、コレステロール、コレステロールエステルなどの脂質で組成されています。

また角質細胞間脂質がしっかり組まれている時は良いのですが、角質細胞間脂質は色々な事が原因で崩れてしまい水分を逃してしまいます。その原因になる事が水に浸かりすぎで肌がふやけると、細胞の構成が崩れてしまう事や汗がずっと流れている状態にしているなど、肌が水分と触れる時間が多い時に起こります。

次にお湯の温度が熱すぎる時、40℃付近ならお湯に浸かるなら10分位が限界です。角質細胞間脂質は流れると再生しません。熱めの長風呂は角質細胞間脂質を溶かす原因になりますので、気をつけてくださいね。

そして外からの刺激に弱いため、こすり過ぎ、かき過ぎ、摩擦などでも崩れてしまいますので、過度な肌刺激は避けた方が無難です。

最後に角質細胞間脂質の成分はセラミド類が半分を占めているため、セラミドを補充する事が大切ですが、セラミドはNMFと同じくターンオーバーの際に作られます。そのため、ターンオーバーを促進しつつ食べ物やサプリ、セラミド配合のクリームなどで補充する事が大事になります。

まとめ

肌の保湿は角質細胞内でNMFが水分と結合し、角質細胞間脂質でしっかりと水分を抱き込み角質の水分を保ちます。そして一番上にある皮脂膜が肌の表面を覆い、水分が蒸発するのを防ぐバリアの役割をして、肌の保湿は保たれているのです。

このどれかが崩れると肌は乾燥して行きますし、そのためには何を補えばいいのか、どう対策をすればいいのかを考えなければいけません。身体の乾燥の治し方は角質層を形成している3つの成分をしっかり保つ事なのですが、それぞれどの様にすれば効果的に保つ事が出来るのかを、次回深く見ていきたいと思います。

まずは皮脂膜・NMF・角質細胞間脂質を保つ事を優先させ、各部分に記載した注意点などに気をつけてください。それだけでも当てはまるものがある場合は、改善することで治って来ますよ。

関連記事 ⇒ 身体の乾燥が酷い時のスキンケア


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