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VXガスとは?症状や痛み致死量等金正男死因の本原因?

金正男氏の毒物死因が朝はパラチオンメチルの毒物中毒だとしながら、やはりVXガス中毒死との見解になりました。死因が2転3転する理由は北朝鮮から何か圧力を掛けられているのでしょうか?

パラチオンメチルの農薬での中毒死より、VXガス中毒死の方が北朝鮮が金正男氏に対して行った暗殺には威圧感がありますからね。では金正男氏の毒物暗殺に使われたVXガスとはなんなのでしょうか。またVXガスを使った場合の症状や、金正男氏の最後の言葉だった「痛い、痛い」から痛みが発症するのか、致死量など調べてみました。

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VXガスとは?金正男毒物暗殺の原因

VXガス
VXガスとは、猛毒の神経剤(V剤)の一種。サリンなどと同様コリンエステラーゼ阻害剤として作用し人類が作った化学物質の中で最も毒性の強い物質。コリンエステラーゼ阻害剤とは、コリンエステラーゼの活性を阻害し神経末端のアセチルコリンの濃度を上昇させることで副交感神経を興奮させる薬剤の一種。

これがおかしくなり異常が発生すると、目や唾液、肺や心臓、各臓器へと正常な信号が飛ばなくなるので非常に危険な状態を引き起こせるのです。またVXガスは1952年にイギリスで発明されたが強い毒性を持つ神経ガスの為、その後全て廃棄されそのレシピだけがアメリカに渡っているそう。

VXガスの見た目は、琥珀色のどろっとした油状の液体で揮発性は低く無味無臭。粘着性がありエアロゾル(霧)を毒ガスとして使用。水には溶けにくい性質。散布から1週間程度は効果が残留。その為これを金正男氏の顔に付けた女性は、一度現場に液体が残っていないか再度確認しに空港に戻って来た為捕まりましたね。

そしてVXガスが無味無臭だった為、空港でも気づかれずに持ち込めたのでしょう。

呼吸器からだけでなく皮膚からも吸収されて毒性を発揮し、布などに付着した場合には長期間毒性を維持したまま留まるため、タオルかなにかに含ませて顔にこすり付けてVXガスが染みたタオルを吸わせ、顔にこすりつけたのですね。

VXガスの致死量や症状や痛みはあるの?

VXガスは一滴が皮ふに触れるだけで死にいたるとされるているほど猛毒なガス。吸入するとインフルエンザ似た症状が現れ深刻な場合には呼吸不全に陥り死にいたります。

致死量は体重1kgあたり0.02mgと少量で死に至り、例えば体重60kgの人間の皮膚にVXガスが10mgほど付着しただけでも死に至る程の凄さです。

VXガスの中毒症状は痙攣、嘔吐、呼吸困難、意識障害、心肺停止が主な症状でその現れ方も突然で何が起こったか気づく間もない程の威力を発揮します。致死量を吸うと数分内には突発的な痙攣と心肺停止を起こして死に至ります。

VXガスを吸った後は、鼻汁⇒よだれ⇒気管支れん縮⇒分泌亢進⇒呼吸障害⇒けいれん⇒呼吸停止の順に症状が移行します。また金正男氏が痛い痛いと言っていた様に、顔の近くに散布されると、目および皮膚の痛みが出現しガスを吸い込むと気管が炎症を起こし痛みが発症します。

VXガスを使った金正男氏の暗殺は多くの空港の中で金正男氏だけを狙った犯行が可能だったのは、VXガスを染み込ませたタオルを2秒だけ金正男氏だけを目掛けてこすりつけた事。

またVXガスを持っていた女性は、何も防護などしていなかった事からVXガス致死量と確実に殺れる方法を計算して実行に移したと思われます。犯行は女性がしましたが、裏で操っていたのは北朝鮮の男性です。

北朝鮮がVXガスの事を知り尽くしているのは確実なのでしょう。いつかこのVXガスを使って日本を攻撃されたら一瞬で終わりです。今回北朝鮮がVXガスで金正男氏を暗殺した事は、ある意味世界の人に北朝鮮はVXガスを使って、あらゆる事が可能だと言う事を世界中に見せしめているように感じます。

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