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メキシコ地下爆発事故の真相はずさんな管理が原因だった

メキシコのグアダラハラで1992年に4月22日に起こった地下爆発事故は、206名の命を犠牲にし負傷者は1440人、1万5,000人以上が家を失うと言う悲惨な事故でした。この事故は予兆があり防ぐ事が出来た事故でしたが、ずさんな管理が原因で起こるべくして起こった事故だったのです。

一体どんな事故だったのでしょうか。

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メキシコ地下爆発事故の真相 事故の予兆が始まる

メキシコ地下爆発事故
メキシコ地下爆発事故は、事故が起こる2日前から何かしらの予兆が起きていました。事故が起こる2日前の20日、妹と飲食店を営む女性は近所からガス漏れの臭いがすると、ガス漏れの疑いを掛けられガス会社に調査を依頼していました。しかしガス漏れは見付からず臭いだけが相変わらず続いていたのです。

おかしいと思いながらもその日は店を閉めました。次の日21日には数キロ離れた場所でもガス臭が発生し、更に配管工がマンホールから不気味な白い煙とガス臭が立ち込めているのを見付けました。

しかしこの時代のメキシコのグアダラハラでは、安全や規制よりも経済発展が優先され、このマンホールから出る不気味な白い煙とガス漏れの臭いは良くある事だと、退けられてしまったのです。

更に午前中には住宅の蛇口からガソリンの様な臭いを放つ水も出て来ました。これはおかしいと住人は水道局の人を呼び調査を依頼。すると下水道に可燃性のガスが充満していると言う事実が解ったのです。

これは爆発の危険性がある、危ないと水道局の調査担当者は直ぐさま市長に連絡し現状を説明しましたが、事もあろうに市長は大丈夫だと判断、近隣住民には原因はハッキリしていないが、危険性はないので安心だと言う説明をしました。

午後から更に蛇口からの異臭が酷くなり、水道局の担当者は原因を突き止め様と調べますが原因は解らずしまいでした。そして爆発を抑えようと大量の水を下水道に流しました。そしてとうとう何も対応の無いまま事故当日を迎えたのです。

メキシコ地下爆発事故の真相 事故の状況

事故当日の4月22日早朝には、昨日の水道局担当者の爆発するのでは?と言う発言を受け、どう考えてもこの異臭はおかしいだろうと住民が消防署へ連絡をしました。しかし消防署も爆発の可能性は無いので安心だと回答。水道局だけが異常を感じ調査を進め避難を勧告していましたが、そんな権限も無くただひたすら原因を必死で突き止めていました。

そして10時6分水道局員の不安が的中。大爆発が起こってしまいました。爆風は下水管を伝わりその上の家屋に大きな被害をもたらしました。一瞬の内に平和だった街は瓦礫化し、次々に爆発は起こって止まりません。

ガスが下水管に充満していたせいか、爆発は4時間以上も続いた上、その上にあった街は13キロに渡り爆破されて行ったのです。それはもう酷いものでした。爆発が終わり瓦礫化した様子がこちら↓

この事故には予兆があり、直ぐに対応すればこの様な事は防げた筈で、一体この事故の本当の原因は何だったのでしょうか。

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メキシコ地下爆発事故の真相 事故の原因

このメキシコ地下爆発事故の原因は、当初食用油の製造工場が下水に誤って可燃性の液体を流したせいだと言われていました。しかし臭いはガソリン臭、食用油とは違います。綿密な調査の結果判明した事実は、国が経営する精油所が地下に通していた配管に問題が見つかったのでした。

爆発の原因は、下水管と並行して通していたガソリンのパイプラインに問題があったのです。メキシコ国営会社のペメックスが精油所から286キロ離れた場所までパイプラインを通していたのですが、途中のパイプラインの破損から腐食が始まり60リットルもののガソリンが漏れ出していました。

そしてそのまま流れ出し下水管に混入、更に水道管にも混入するという事が事故の起こる数日前から始まっていたのです。メキシコは4月でも30度以上の暑さ。この高い気温がガソリンを気化させマンホールからの煙となり、爆発の一歩手前まで来ていたにも関わらず、多くの危険勧告も安心の一言で済ませた政府の対応のお陰で、とうとう大爆発を起こしたのでした。

その後、市長や国営会社の責任者は事の大きさを無視したが為に、大事故を起こし逮捕されましたが、それだけでは済まされない悲惨な事故になりました。予兆をもっと重視していれば、何か対策を取っていれば防げた事故だっただけに人々の心に大きな傷を残したメキシコの悲しい地下爆発事故となってしまいました。

キシコ地下爆発事故の真相はずさんな管理が原因だったのまとめや感想

爆発の予兆があったにも関わらず、安心だと押し通し調査もしなかった事で起こった事故。これはメキシコの地下爆発事故だけで無く、何処にでもあり得る事故だと思います。

直近では東京の豊洲の地下汚染問題。あの事件もきちんと突き詰めなければ、食と言う安全性は無視した中で生鮮食品が汚染水で影響を受け、それを購入して消費者へ届くと言う危険性がありました。

そんな中で誰1人事実は知らないと言う結果。そんな事が世界中のあちこちで起こっているのが現状なのだと思います。責任を放棄し利益だけ搾取するそんな世の中になっているのでしょうか。

その様なずさんな自分勝手な考えや行動が多くの人の命と生活を一瞬で奪う事になりかねない。もっと人の命や生活を大切にした社会や政治は難しいのでしょうか。人の安全は人が守れるものでは無いのでしょうか。

答えは簡単な筈なのに上手く行かない。そんな中で生きて行く。悲しい世の中で生きているのかも知れません。

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