エハラマサヒロさんにそっくりだと言われている遠藤要さんが、違法賭博を目的とした遊技場に足を踏み入れ謹慎処分になりましたね。が、違法賭博を目的とした遊技場とはどんな所で、何故謹慎処分になる位違法性があるでしょうか?
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目次
遠藤要の違法賭博を目的とした遊技場って何?
遠藤要さんが足を踏み入れ謹慎処分になった違法賭博を目的とした遊技場とは、いわゆる現金で賭けをして遊ぶ場所の事で、例えば賭け麻雀とか裏カジノなんかが当てはまります。賭け事と言われているものは、金銭や品物を賭けて勝負を争う遊びの事で違法性に当たるのは現金を賭けた時のみです。
違法性に当たる賭博は、変な話賭ける対象が現金でなければいいのです。しかし誰でも賭け事で熱が入る理由は、勝つと貰えるものが現金だからなのでしょう。勝っても貰えるものが靴下だったりすると、何だか盛り上がりに欠けますよね。
でも現金で賭け事をして遊ぶ事は誰でもやっていそうな感じだと思いませんか?日本では今賭博に関してはかなりのグレーゾーンで曖昧になっているのです。
遠藤要の違法賭博を目的とした遊技場で違法にならないのはどんな時
遠藤要さんは現金を賭ける事で、後からここはヤバイと思ったそうですが、でもパチンコや競馬も賭け事ですよね。何が違うのでしょうか。
現在賭け事を大まかに見てみると、
2.宝くじtoto
3.パチンコ、パチスロ
4.麻雀
5.オンライン賭博(カジノ、スロット、ルーレット等)
などがありますが、この中で違法では無いものは、競馬や競輪。宝くじやtotoなどになり、パチンコはグレー後は違法になってしまいます。
競馬や競輪などは公営競技、宝くじやtotoなどの公営くじという形で、国が取り仕切っている公営ギャンブルは、お金を賭けてもいいと認められており、法律もしっかり決められています。だからOK。
そしてパチンコがグレーだと言うのは、三店方式というシステムを利用して、これがスレスレ法律を切り抜けているものだから。では三店方式って何?と言う事ですが、パチンコは玉を景品に一旦換え、店外の換金所でお金に換えるという方法を取っており、これが三店方式と言われるものなんですが、
例えばパチンコ屋に遊びに行き、遊んで出て来た玉の数で時計と交換出来た。でもこの時計ダサい。リサイクルショップで売ろう!と言う流れと同じ方式を取っているのです。間にリサイクルショップ(換金所)を挟ませているだけで受け取るのは現金なのでグレーと言われています。勿論、受取が現金で無く商品ならいいんですよ。
それじゃあ、麻雀とかカジノもそれと同じ方法を取ればいいだけじゃない?と考えてしまいますが、麻雀は麻雀をして遊ぶだけの場所貸しであり、賭け事とは関係ない、カジノは元々海外で賭博として扱われていたものなので、日本も同じ様な考えを持っています。その為カジノを違法無く日本で行うには法律が必要になって来るのです。
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違法賭博をするとどんな罪になり罰金などはどうなる?
では遠藤要さんの様に違法賭博がバレた場合はどうなるのでしょうか?まず賭博店の経営者は賭博場開帳罪として、3月以上5年以下の懲)、お客は賭博罪として、50万円以下の罰金又は科料とされています。たまたま遊んでおり逮捕されたお客が刑務所に収容されることはありません。
しかし過去に賭博罪で捕まっている場合は、常習犯だとみなされ3年以下の懲役になり刑務所に収容されてしまいます。違法賭博を行うと、刑法に規定された犯罪に当たる罪になる為、遠藤要さんは謹慎処分レベル扱いになってしまう訳です。
でもこの様なお店はゴロゴロあります。ハマってしまうと、賭博罪だヤバイと思っていても楽しさに負け陥ってしまうのですね。
遠藤要の違法賭博を目的とした遊技場ってどこ?何故違法になるの?のまとめや感想
解っていても楽しさ故にハマってやってしまうのが賭け事の怖さ。遠藤要さんの他にはバトミントン選手の桃田賢斗選手や田児賢一選手等が賭博罪でオリンピック出場が取りやめになり、記憶に新しいかと思います。
しかしこの賭博罪、パチンコなどグレーな所もあり何だかなぁと思ってしまうのも確かです。そして良く耳にするのが高校野球賭博や野球賭博、どのちチームが優勝するかで掛け金をし、当たれば貰えると言うもの。これも賭博罪にあたりチラホラやってしまい報道されるのを聞く事があります。
この様な形で何気なくやってしまっているかもしれない賭博罪ですが、やはり芸能人や選手などが捕まるとイメージが悪くなり仕事が無くなったり、出場停止になったりする事が多いです。
遠藤要さんはそこまでまだ有名では無いだけに、これがキッカケで芸能界を追放されるとちょっと可哀想な気がします。
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