日本人でありながらシカゴでショコラティエをしている女性がいます。その名は和田理恵子さん。元々ショコラティエをしていたのでは無く旅行会社やインテリア関係の仕事をされており、自分を見つめ直した際にショコラティエをしたいと思って始めたのだそう。
そんな中でスタートを切った和田理恵子さんですが、今やアカデミー賞やセレブのプレゼントとして贈られる、プレゼントギフトに和田理恵子さんのチョコが選ばれるなどその腕前は不動で確かなものになりました。
女性としても、プロの仕事人としても圧巻な姿を思わせる和田理恵子さんをレポートしてみました。
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目次
和田理恵子のチョコに掛けたショコラティエの情熱
和田理恵子さんの年齢などは非公開になっていますが、Chocolatinesがスタートしたのは2006年。まだお店を持ってから10年余りなのに、アカデミー賞の受賞者のプレゼントに8年連続で選ばれているので、お店をオープンしてから2年程でその名をアメリカのシカゴでとどろかせた事になりますね。
しかも和田理恵子さんは最初からショコラティエを希望していたのでは無く、紆余曲折を経てショコラティエになりました。その経緯は
1981 年 渡米
1982 年 カナダの調理学校に通う
1984 年 旅行代理店を経営
1991 年 インテリアデザイン会社を経営
1996 年 Kendall College アート感覚を持った調理学校へ入学
1998 年 Le TITI DE PARIS で修行 しかしここはフランス料理店。
2000 年 French Pastry School ここで製菓学校に入学
2001 年 French Pastry School 在籍中に
先生でもあるパティシエのChef Jacquy Pfeiffer と Sebastien Canonneのお店でアシスタントを経験。
2001 年 コンペティションでチーム 1 位獲得。主席で卒業
2004 年 Chocolatines マーケティング開始
2005 年 ショールーム工事開始
2006 年 Chocolatines スタート
とショコラティエの足がかりになる製菓に入学したのは2000年。そこから製菓全般を習い、何をしていくのか旅して自分の足で歩いて色々な物を見て決めたのがショコラティエ。
そしてお店をオープンさせました。和田理恵子はこう見るとショコラティエになるまで寄り道をした様に感じますが、和田理恵子の作るチョコは宝石の様なチョコ。
造形に富むフランス料理もインテリアのデザインも各国へ旅する旅行代理店も、今の和田理恵子さんの作るチョコに繋がっています。和田理恵子さんが料理の道に進んだのは、旅行代理店やインテリアの仕事が忙しく、本当に今のままでいいのかと悩み、自分のやりたいことをしたいと思い仕事を辞めて、料理の世界に入りました。
その思いを胸に必死で学んだから今の和田理恵子さんが居るのだと思います。また和田理恵子さんはシングルマザーで娘さんと2人だけで生き抜いて来た過去があります。その強い生き方が今の和田理恵子さんのチョコへの思いに込められているのかも知れません。だから和田理恵子さんの作るチョコは宝石の様にキラキラしているのでしょう。
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和田理恵子のチョコはネット購入OK
和田理恵子のチョコは現在日本にはお店が無く、英語のサイトですがお店ホームページからネットでの購入は可能です。値段は16ピースで86ドル(約9,773円)とかなり超高級品ですが、舌の肥えたセレブをもたちまち虜にする味と形。アートの様な宝石の方なチョコが和田理恵子さんの作るチョコです。高いけれど一度どんな味か食べてみたい!!
気になった方は和田理恵子さんのChocolatinesのサイトを御覧ください
和田理恵子のチョコに掛けたショコラティエの情熱が感動!ネット購入OKのまとめと感想
和田理恵子さんはここまで来るには、相当な苦労と葛藤があったそうです。かなりの借金も経験したんだとか。そんな中でも和田理恵子さんのチョコに対する情熱がずっと背中を押し続けたのでしょう。
色々な経験が、最終的に1つの形となり有名ショコラティエになった和田理恵子さん。その生き方は憧れますがシングルマザーと言う事でも、かなりの努力あったと思います。そんな中でも必死で頑張り続けた和田理恵子さん。
その情熱と気持ちが、和田理恵子さんの作るチョコには込められているから、思いが伝わり幸せなひと時を過ごす時間を与えてくれるチョコになるのだと思います。
女性としても憧れる和田理恵子さんの生き方。自分の見付けたショコラティエへの道をこれからもその熱い情熱で進んで欲しいと思います。そして色々な事を乗り越えて来たからこそ、今素敵な人生を歩まれているんだなと実感します。
いつからでも諦めず頑張れば夢は叶うんだと言う事を、和田理恵子さんの生き方は教えてくれているように思います。
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